ベトナム株入門
   

 >> ベトナム株入門
株を買ってみよう !!
株を売ってみよう !!
売買時の注意
税金
中級者向けIPO/OTC
ベトナム株の売買
追記
1.ベトナム株取引の流れ
2.ベトナム人投資家と
  外国人投資家の違い


 >> まずはウェブサイトから
まだまだ、敷居が高く感じるベトナム株。中国株、香港株と注目を集めていますが、ベトナム株はまだ始まったばかり。ベトナムの各証券会社でもホームページを設置してますが、ベトナム語或いは英語のみで日本人投資家にとって十分な情報が得られないのが現状です。
幸い,いくつかのウェブサイトにて日本語でのベトナム株情報を提供しています。当ウェブサイト内リンク集からベトナム株の基礎知識を勉強しましょう。ウェブサイトによっては質問に対する対応も行っています。





 >> 口座開設
ベトナム株をやると決めたらまず、口座開設です。投資家が日本の証券会社を通して取引をすることは出来ないので、現地の証券会社に"証券取引口座"を開く手続きが必要です。この口座が外国人投資家とベトナム株式市場をつなぐ役目をします。
個人での口座開設手続きは、証券会社、銀行、ベトナム外務省、大使館などへの書類が必要となる上に言葉の問題があり、一仕事です。ベトナムに来られて時間に余裕がある方でしたら、通訳などを手配し、3,4日かけて手続きをする事も可能です。
時間に余裕が無い、ベトナムにわざわざ来る手間を省きたいという方には、いくつかの会社が主催している口座開設サポートサービスをお勧めします。日本、ハノイ、ホーチミンから開設手続きが可能で、時間的にも経済的にも個人でされるより確実でお得なはずです。詳細はトップページ口座開設サポートをご覧ください。





 >> 口座開設サポート会社の選択
いくつかの会社が口座開設サポートを主催しております。サポート料金はもちろん、旅行会社が主催している一般ガイドがサポートするツアーよりも、ベトナム株専門で行っている会社にお願いした方が、ベトナム株の知識があるスタッフが対応するので、簡単な質問に対応できるはずです。
更にその会社がアフターケアのサービスも提供していたら尚良いでしょう。
通常、口座開設完了まで一ヶ月以上、かかります。






 >> 証券会社の選択
現状況ではいくつかの証券会社に外国投資家が集中してしまい、売買の手配、回答、その他のサービスが伴っておりません。言葉の問題もあり、売買、対応に問題が起こっているようです。
大切なお金を委託するのですから、安心して取引の出来る証券会社をお勧めします。 日本語でのサービス或いは日本人のいる証券会社なら安心して売買が行えるでしょう。





 >> 入金
指定銀行に開設した自分名義の口座に投資金を送金します。送金の際に送金手数料と為替手数料等が掛かります。もちろんベトナムから日本に送金する場合も同様です。
ベトナムドンで取引を行うと言うことは日本円に対しての為替相場にも注目する必要があります。
通常、口座開設時に証券取引専用口座(VND)と普通口座(USD)を開設します。
株の売買は全てベトナムドンにて行われますのでUSD口座のお金で株を買う場合、その日の為替にてベトナムドンへ両替され取引がされます。
注意する点
*資金を引き出す場合、VND口座のお金は海外送金をするしか方法がありません。USD口座のお金はベトナム国内(銀行窓口)にて引き出し可能です。
*株を売却したお金はVND口座へと入金されます。
*VND口座からUSD口座へのお金の移動は出来ません。

入金の方法は幾つかあります。
1.海外からの送金
送金先はVND口座或いはUSD口座、どちらでも大丈夫です。
2. ベトナム国内からの送金
別銀行の本人名義口座からの送金が可能です。(VND口座或いはUSD口座)
3.現金の入金
銀行窓口にてUSD現金での入金が可能です。通常、外国人持込制限額の7,000ドルまでとなります。尚、ベトナム在住で入国カードが三ヶ月以上経っている場合、入金出来ない場合があります。






 >> 銘柄を選ぶ
選択のコツは個々違うと思いますが、いくつかのコツを紹介します。
* 企業業績が上がっているものを選ぶ
* 経済成長に関連している業種を選ぶ
* ベトナムがWTO加盟した事によって好影響を受ける業種を選ぶ
* 外国人保有率が増加傾向にある銘柄を選ぶ
短期的或いは長期的な視野で投資をするのかによっても違ってきます。証券会社の担当者に聞いてみても良いでしょう。いづれにせよベトナム情勢、経済の動向に敏感である事、流動的な株式市場全体を常に把握することが銘柄選定に約立ちます。

株価の見方
まず、取引の結果を見ましょう。(http://www.vsi-news.com/hcmc-corp-info.php
一番左側のアルファベットが銘柄コード。そしてその隣に前日終値、本日終値とあります。
例えば、表示の仕方が35.4 の場合、一株の株価が35,400 VNDの意味となります。そして重要なのが、外国人保有率です。外国人が保有できる枠(通常銘柄49%、銀行銘柄30%)が決まっているので、枠がいっぱいの場合、購入が出来ません。表の右から二番目、購入可能残数が外国人が購入可能残数の意味となります。
購入株価・株数の決め方
例えば今日の終値が43.5 (43,500 VND) の場合、翌日の株価の値幅はホーチミン市場の場合、一日での値幅制限が±5%ですので、下が41,400 VND, 上が45,600 VNDとなります。
ハノイ市場の場合、値幅制限が±10%ですので、下が39,200VND, 上が47,800VNDとなります。ホーチミン市場での購入株単位は10株、ハノイ市場は100株となっています。

売買株価決定
売買にあたり、いくつかの注文方法があります。

ホーチミン市場
1. 指値(希望する株価を指定)
2. Ceiling (最高値), Floor(最安値)
3. 成行注文/ATO (成行注文) セッション1のみに適用
4. 成行注文/ATC (At The Close) セッション3のみに適用

ハノイ市場
1. 指値(希望する株価を指定)
2. Ceiling (最高値), Floor(最安値)
*両市場共、約定を優先したい場合は指値で最高値、最安値で注文すると約定しやすいでしょう。
*約定の優先基準として時間(早い時間での注文)、取引規模(大きな取引が優先)があります。






 >> 株を買ってみよう!!
注文の際は、取引日、名前、口座番号、銘柄、株数、希望株価を明記する必要があります。
注文は指定された注文書を担当者へファックス、メール、証券会社のウェブサイトへ入力等の方法があります。口座開設時にオリジナルの注文書に署名して担当者に保管してもらい、担当者は受け取った注文に応じて、詳細を記入するというシステムになっています。

結果は取引日の午後、証券会社より連絡があります。約定した場合、株価代金と取引手数料が引かれて自分の株になります。





 >> 株を売ってみよう!!
買う時と方法は同じです。指値、成行のいづれかで証券会社へ注文を出しましょう。やはり約定した際は、取引手数料が引かれた金額が口座に入ります。





 >> 売買時の注意
売買約定日から4営業日は同一株の売買は出来ません。すなわち月曜日に買った株は金曜日に始めて売る事が出来ます。売った場合も4営業日に売却代金が口座へ入金されます。

証券会社と証券取引所のシステムも他国と比べて発達しておらず、当日注文は間に合わない場合があります。前日の取引後の結果を見て、日本時間の午後に注文を出すようにしましょう。日本との時差が2時間あるので、日本時間の夜8時に注文を出しても、ベトナムの証券会社は閉まった後となるので、翌日手配となってしまう事もお忘れなく。






 >> 税金
ベトナムでは現在、無税です。しかし2009年1月から20%のキャピタルゲイン税が掛かると発表されています。 日本へ送金された場合は日本の法律に基づいた税金が掛かります。





 >> 中級者向けIPO/OTC
ベトナムで言うIPOとは、株式会社が初めて一般向けに株式を販売することを言います。ベトナムでは今年、来年と大手会社のIPOが行われる予定となっています。気を付ける点は、口座を開設した証券会社が外国人向けにIPOの受付を行っているか?です。国内投資家向けとは大きく違い、外国人投資家向けにIPOを行うには、多くの手続きが必要で面倒なので現在、数社の証券会社しか受付をしていません。
IPOは競売方式となり、入札価格を決めなければなりません。これは、外国人投資家にとっては大きな問題で、情報量が乏しい為、適正入札価格の見当がつきません。証券会社によっては、証券会社に入札価格を任せる方法をとっている会社もありますので、適正価格或いは平均落札価格近くにて落札できるチャンスがあります。
ベトナムではまだ、OTC市場が確立していません。現状はウェブ上にて買手、売手を探し、個人間で取引値、取引方法を決めています。この取引方法は外国人投資家にとって、かなりのリスクがありますので、お勧めしていません。証券会社によっては、証券会社のスタッフが間に入り、取引を助ける場合もありますが、会社としての業務ではなく、個人として行うので、これも考えものです。 しかし、近い将来、ハノイ証券取引センターにてOTC株の取引が上場株の取引と同様に出来るようになると予定されています。





 >> ベトナム株の売買
ベトナム株も比較的簡単に売買できるようになりました。しかし、大事なのは売買するタイミングでしょう。買う、売るタイミングが少しずれただけで自身の利害に大きな差が出てきます。 タイミングの見極めこそ、投資家の腕前と言えるでしょう。




 >> 1.ベトナム株取引の流れ
投資家が注文した内容は、どのようにして証券取引所に伝わるのでしょう?簡単な流れを説明します。
1. 投資家が証券会社担当者へ注文(ファックス、メール、ウェブ)
2. 買いの場合、担当者が銀行残高を確認 (証券会社によっては電話確認)
3. 証券会社担当者が注文内容を発注担当者へ連絡
4. 発注担当者が証券取引所内の自社スタッフに電話で連絡
5. 証券取引所内自社スタッフが注文内容を証券取引所システムに入力





 >> 2.ベトナム人投資家と外国人投資家の違い
1 口座開設
ベトナム人投資家は証券会社にて口座開設ができます。取引コード、証券銀行口座を作る必要がありません。
2 入金
ベトナム人投資家は証券会社へお金を入金します。もちろん、売ったお金は証券会社にて自由に出せます。
3 注文
ベトナム人投資家は証券会社へ行って注文を行う必要があります。

近い将来、ベトナム人投資家も銀行に証券取引口座を設ける必要が出てくる予定です。その場合、証券会社と提携している銀行を通して、株の発注も出来るシステムが出来るようです。